原料の調達から販売まで、やる気がある限り様々な業務を幅広く経験できることが繊維業界で仕事をすることの面白さです。
仕事それぞれに奥深い技術と知識・応用力が求められ、そこから導かねばならない素早い判断、工程全体や生産現場の効率的な順番など先を読む能力は一朝一夕では身に着ける事ができません。従って繊維にかかわる仕事は近年の働き方に求められる、「楽」「簡単」「マニュアルの充実した」仕事ではありません。
こと「紡績」に関しては、例えば綿などの天然繊維は品質が一定ではなく、産地によっても特徴が違い、糸を作るにも温度や湿度によって機械を調整して作っています。
同じ季節を何度も経験して初めて分かることもあるのです。
つまる所、「一人前」になる為にはどうしても時間のかかってしまう仕事です。
こうして経験と技術、知識をしっかり身に着けた仕事力のある人材は、いわゆる「本当の仕事ができる人」に育ち、その事を知っている人事のプロであるリクルート市場において繊維業界の出身者は何歳になっても働き場所が見つかり、重宝をされるという特徴を持った業界です。物づくりが好きで、極める事が好きな人や、腰を据えて長く働きたい人には良い業界と言えるかもしれません。
物づくりにおいて、「失敗」は一つの結果にすぎません。失敗に反省を踏まえて、「次はこうしてみよう」と前を向いた時点で成功に近づいています。
物づくりには、試行錯誤とひらめきを経ずに楽にうまくいくことなどはありません。

そのため、豊川テキスタイルでは「粘り強さ」を社員に求める最大の資質としています。
派手さや器用さは二の次になりますが、新しいものを「求める」資質も必要です。
何度失敗しても諦めずに「次はこうしよう」と取り組める人、「わからないので教えてください」と素直に頭を下げられる人、そのうえで繊維業界内の様々な業務にもチャレンジしてみたい人。
ぜひ当社の一員に加わりませんか。
詳しくはこちらhttp://www.toyokawa-textile.co.jp/recruit/にお問い合わせください。